チャイムが鳴り、ドアを開けるとそこには里実が少し恥ずかしそうに立っていた。里実は私に抱きつくと激しい接吻を交わした。半年ぶりの彼女の唇は柔らかかった。里実は「あの娘がいない間、私をめちゃくちゃに抱いて欲しい」と言うと、再び濃厚な接吻を交わした。そこから私たちは獣のように体を重ねたのである。里実とこのような関係になったのは半年前、妻の実家に帰省した時だった。妻とはセックスレスで夫婦仲は冷え始めていた。年を重ねてもなお妖艶さを失わない義母里実の姿に興奮した私は、妻との関係を義母に告げた。義母は娘がごめんなさいと言うと、勃起してしまっている息子に手を添え、今日だけだからと優しく口唇に咥えた。その夜、義母の寝ている寝室へこっそり向かい、驚く義母を無理矢理に抱いた。しかしその行為は熟れた義母の女に火をつけてしまった。私達は妻の目を盗んで逢瀬を重ねたが、この事が妻にばれてしまい、私は義母との関係を切らざるを得なくなった。妻は私と別れなかった。数日間は私と話さなかったが、少しずつ時間が解決してくれた。あれから半年、妻が友達と旅行に出かける。私は寂しさからつい、義母に連絡を取ってしまった。「義母に会いたい」送った後、少し後悔した。仕事から帰り、妻のいない部屋で一人。チャイムが鳴った。私にはわかっていた。義母が来た事を、扉の向こうに妻よりも愛している義母、いや里実が私の出迎えを待っている事を。
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お義母さん、にょっ女房よりずっといいよ… 平野里実
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